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Googleデータポータルを活用するメリット4選

更新日:2022/09/16

ホームページのアクセス解析、YouTubeのデータ分析など、企業にとってデータの可視化(BIツールの活用)は経営判断において重要となります。日々データの集計作業を、社員が手作業で実行していませんか?人の手が入ることでミスが生まれる可能性は否めません。 

上司に報告する月次レポートの作成など、データに関する業務を自動化することで、ミスを少なくし、工数削減が可能となります。

今回は、これを使えば毎月のデータ集計業務がとっても楽になる!

【Googleデータポータル】を活用するメリット4選をご紹介いたします。

そもそもGoogleデータポータルとは

Googleデータポータルとは、Google社が提供するクラウドベースのBIツールです。Google Analyticsを始めとする分析ツールやYouTubeなど、連携可能なデータソースへ接続することで自動的にデータ収集が可能となります。また集めたデータをより見やすくするためのデザイン機能があったり、リンクを発行することで簡単に社内共有、共同作業を行えるような機能があるレポート作成ツールとなります。

つまり、今まで手動で集計し作成していたレポートが、Googleデータポータルを活用することで【自動化・効率化】することができます。

それでは早速Googleデータポータル(以下データポータル)を活用するメリットを紹介いたします。

1. 自動的にデータが収集されるため間違いが少なくなる

例えば、Google AnalyticsやGA4とデータポータルを一度連携しておくと、各種データが常時接続し収集されます。そのため、今まではエクセルやスプレッドシートに手動で入力していたような作業も、データポータルを利用すれば自動的にデータが収集されますので、データの入力漏れや数値間違いによる誤った分析などを防ぐことができます。また、データ入力にかかる工数も大きく削減できるため、分析により多くの時間を割くことができるのも嬉しいメリットです。

2.一度レポートを作成すれば自動的に更新することができる

先述の通り、一度連携したデータソースの情報は常時接続されており、レポートを更新するだけで最新の情報を得ることができます。つまり、一度折れ線グラフや円グラフ、表が挿入されているようなレポートを設定・作成してしまえば、更新ボタンを押すだけで常に最新版のレポートを閲覧することができます。また、データポータル内のツールを活用することで、レポートのフォーマットはそのままに「過去の情報」や「フィルタリングされた情報」までもボタン一つで確認することが可能です。このように、一度レポートさえ作ることができればボタン一つで過去のレポートから最新のレポートまで閲覧できるため、今までレポート作成に割いていた時間が大幅に削減することが可能となります。

3.必要な方に、必要なタイミングでデータを共有することができる

取引先から急ぎデータのレポートを求められることもあるかと思います。もしレポートをパワーポイントで作成していたとすると「メールでのファイル送信」やセキュリティ保持のため「パスワードによるロック」など、さまざまな作業が発生します。さらに、過去数ヶ月分のレポートを別々の宛先に送る場合などは、より時間がかかることでしょう。

しかしデータポータルの場合は、1つのレポートで過去の情報も閲覧できますし、リンクを共有さえしていれば、いつでも必要なタイミングでレポートを確認することができます。

セキュリティに関しても、権限を付与されているアカウントでしか閲覧できないため、もしリンクを共有されていない方がアクセスしても閲覧不可能なため安心です。

4.見やすくデザインすることで、よりデータを伝わりやすくすることができる

データポータルは、GoogleスライドやMicrosoftパワーポイントと似たような操作でグラフやタイトルの挿入、カラーの変更など基本的なデザインができるのはもちろん、Googleが提供するツールならではの「Googleマップ」の機能を利用した地域別のヒートマップや、

「Googleトレンド」の機能を利用した、市場ニーズの視覚化なども併せてレポートに組み込むことができます。一度時間をかけてデザインしたレポートは、今後ボタンを押すだけで最新情報に更新することができるため、工数はかからず、高いクオリティのレポートを提供し続けることが可能になります。

※ Googleデータポータル 公式サンプルより

最後に

今まで毎月手動で更新してきたレポート作成が、データポータルを活用すれば大きく効率化できます。今までレポート作成にとられていた時間を他の作業に充てることも可能になりますので、是非この機会にデータポータルを利用してみてはいかがでしょうか?

タイトルメイクでは、データポータルを活用したデータ分析サービスも提供しておりますので、気になる方は是非ご相談くださいませ。

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