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第180話 「売上高が5倍になる時に大切にしなければいけない視点とは?」

第180話 「売上高が5倍になる時に大切にしなければいけない視点とは?」

「伊藤さん、次週クライアントに同行していただけませんか」-先日とある社長からご連絡がありました。経緯としては、「突然本社に呼ばれた」とのことだったのです。

社長曰く「良い話であれば、発注量を増やしたいというお話だと思うのですが、悪い話だと・・・」と良い話かどうかは確信が持てなかったようなのです。

更に詳しくアポイントの経緯を確認すると十中八九、良い話だと感じました。

いざ、同行をさせていただくと、予想通り「どれだけの発注量に耐えられるか」というとても前向きな話だったのです。

更には、御取引先のご担当者様曰く、「御社が耐えられる量に応じて、他社への発注量を考えます」とのことだったのです。

すなわち、法人取引において、最も信頼をされている状態であり、ベストパートナーとして選ばれているのです。

最も低く見積もっても、全社売上高は5倍、更には10倍にまで膨れ上がるようなお話だったのです。

興奮を抑えるように、先方の問いかけに解答をしていく社長の姿を見て、とても嬉しい気持ちにもなりました。是非、形にして一層の取引関係を強固なものにしていってもらいたいと思います。

さて、こういった取引関係が構築する時、一気に売上高が上がる話がやってくるのです。

そこまでたどり着くには、商品開発から始まり、テスト販売、実績を積み上げ、市場選定に攻略先の選定、営業活動に商品供給、検品に改善作業、更に商品供給をして検品をし、信頼を積み重ねていく必要があります。

その一つ一つの積み重ねの先に、こういった顧客をつくることができるのです。

さて、売上高が5倍になる時、大切にしなければいけない事とは、ズバリ社内の舵取りとなります。

前回のコラムにも書きましたが、経営手腕が問われ、資金繰りの問題、社内の組織構成の問題、採用計画に、教育プログラムの導入、商品供給できるための生産ラインの確保、戦略的に利益を生み出すための、効率化など判断を問われる項目、広げるべき視野は多岐に渡り、様々な意思決定を下していかねばなりません。

何のために、そういった意思決定を下していくのかというと、「どれだけの発注量に耐えられるか」とおっしゃった担当者の期待を満たし、クライアントに一層貢献するためです。

「当然の事だ」と感じるかもしれませんが、言い換えるならば、どこまでいっても、顧客のためなのです。

一層の商品供給をするために、資金繰りの対策を打つ事も、社内のオペレーションが円滑に動くために、新たな人材を採用することも、オペレーションの効率化を図るために、IT武装をすることも全ては顧客との関係性を一層よりよいものにするためなのです。

すなわち、売れない時代に商品を販売する時から始まり、売れる様になって、一層の販売量を求められた時も全て、顧客のことを考え、その期待を満たし続けなければならないのです。

この極めて基本的な事を実行できるならば、全社の売上高を10倍にすることさえ可能となるのです。

売上高が急激に上がる時、興奮を抑えるように、ただひたすら顧客の期待を満たすことができるのか、この事に注視して経営の舵取りを行わなければなりません。

自社では、ベストパートナーとして選んでいただける顧客がいますか?

発注量が5倍10倍になる時も、顧客のために経営の舵取りを行うことができていますか?

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