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第170話 「売上が伸びている時に注意すべき事とは?」

第170話 「売上が伸びている時に注意すべき事とは?」

「伊藤さん、売上が伸びていくと同時に、そういえばクレームも増えていきました。。」-先日とある社長が弊社にご相談にお越しになりました。

数年前から新規開拓に資源を投下し、主にWEBの広告を中心に我流で開拓をしてきたとのことでした。

お金を使っていますし、広告会社のアドバイスもあり、反響もでたようなのです。

ところが1年程前から、現状を把握していくと、社内からは社員の退職者が増えたり、社外からはクレームが多くなり、会社としては深刻な問題となっているそうなのです。

新規開拓で新たな契約が決まっていく時や、新規客が増える時というのは、社長としてはうれしい限りです。「いよいよウチも次のステージに行くか」なんていう感覚になったりします。

この時、そのまま感覚どおりに会社が成長を遂げる場合と、今回ご相談にお越しになられた会社のように、失速してしまう場合とに分かれてしまうので注意が必要です。

重要な事は、売上が伸びている時には、それは新規客やリピーターから感謝されて支払われた金銭かどうかという事をチェックする必要があるのです。

感謝されて支払われる売上高が多ければ多い程、事業が成長する可能性が高くなるのはご理解いただけると思います。

ところが、売上が伸びている時というのは、その中身に注視できずに、売上が伸びているという結果に注意がいき、失速する予兆を掴むことができなくなってしまうのです。

ここに打ち破ることができない業績の壁が存在するのです。

この事を熟知している経営者や営業、販売、マーケティングのリーダーは、売上が伸びているという事実を疑うことができるわけです。

「疑う」というと、負のイメージを持つ方がいらっしゃいますが、「疑う」ということを言い換えると、「考える」ということができます。

売上が伸びている時に、「顧客から本当に感謝されて上がっている売上高なのか?」と考えるという事です。

こういうことを考え、感謝されて上がる売上高を増やす活動を地道に取り組める事業が、「顧客開拓力の強い事業」と弊社では定義をしています。

ご相談にお越しになられた会社の場合は、売上高は伸びていても、顧客開拓力は低い事業と言わざるをえません。

顧客開拓力が低い事業というのは、すなわち業績が失速をしていくという事です。

まずは正確な現状を把握し、これら諸々の問題を解決していく必要があります。

平坦な道ではありませんが、地道に取り組めば必ず良い結果が待っています。是非、顧客開拓力の強い事業を作って頂きたいと思います。

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