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第167話 「販促施策を考える前に取り組むべき大切な基本事項とは?」

第167話 「販促施策を考える前に取り組むべき大切な基本事項とは?」

「伊藤さん、〇〇の販促施策で行こうと考えているのですが、これで売上あがりますかね??」-先日とある社長からご相談がありました。

店舗の売上高をあげていくために、どういった販売施策を実行していくのか、この課題は日々取り組んでいかなければいけないテーマです。

同社も既存店の売上高がやや下がり始めている状態であるだけに、右肩上がりへと変えていかなければなりません。

そんな中、最初はお電話でご相談をいただいたのですが、いくつか確認をさせていただきたい点があったため、店長会議に同席させていただくことにしました。

販促の内容はもちろんその進め方を会議で確認させていただいたのですが、そもそも会社として大きな問題点があることに気付いたのです。

同社の会議を営業時間中に店舗で実施していたのですが、5分も経たないうちに、全員うちわやクリアファイルなどで風をあおぎだしたのです。

この季節ですし、エアコン等で空調の調整をしなければとても暑くなるのは当然なのですが、その空調の調整をしなかったのです。

どうして空調を調整しないのか尋ねると、故障をしていてしばらく使えないという状況だったのです。信じられない話かもしれませんが、空調が壊れているにも関わらず、それを放置したまま、販促施策の話をして売上を上げようという思考回路になっているのです。

接客をする際の快適な店舗の温度は一般的に26度だと言われています。弊社がクライアントにお伝えする際には、空調の温度を機械上26度で設定し、それで且つ店舗内の気温を計測していくことを基本としています。

それは来店される顧客が店内で快適に過ごせる温度とは?という問いに会社として答えをもちたいからです。

こういった事に気がまわらずに、販促施策を打ったところでそもそもその企画が自社視点になっているでしょうし、反響をだすことすらままならないと感じたのです。

反響が出たところで、ご来店いただけば「ここのお店暑いな・・・」となるわけです。こういった点に気付かずに、顧客を作って行くことなで出来るはずがないのです。

大切な事は、来店されるお客様の気持ちになってお店を作っていくことですが、気温、湿度、ニオイ、照明の明暗、空間、間、座り心地、メニューのわかりやすさ、そういった事に意味をもって作っているかということが大切になります。

当然、商売の戦略的に、例えば飲食店であれば一つの商品で味だけで勝負が出来るお店も存在します。

戦略的にそうしているのであれば、結構ですが、戦略もなければ来店客の気持ちにも立たずに、販売促進の施策だけで売上を上げていこうなど出来るはずがありません。

更に重要な事は、施策の前に姿勢なのです。姿勢の後に施策があるのです。

この事に本当に気付き、店舗の清掃も含めた基本事項が出来るようになることが、売上高をあげていくための第一歩となります。

自社では顧客を迎え入れるための基本事項が出来ていますか?

店舗(事務所)の室温は最適ですか?

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