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第150話 「事業が成長する必須条件とは?」

第150話 「事業が成長する必須条件とは?」

「伊藤さん、仕事のミスは仕事でしか取り返せないと昔教わりましたが、売上高を失ったら、売上高を取り返さないと何も解決しないですね」-先日とある社長がおっしゃった言葉です。

「仕事のミスは仕事でしか取り返せない」という言葉は経営者の皆様方に限らず、ビジネスマンやその道のプロフェッショナルの方々なら、共感いただける言葉なのではないでしょうか。

今回の社長の場合では、競合他社に売上高を奪われてしまったため、数字が悪化し、赤字に陥りそうになっている状況で、販売管理費の削減や、助成金活用、金融機関への返済交渉・金利交渉を行って、何とかキャッシュフローの問題を解決しようとしたけれど、結局のところ、奪われてしまった売上高を何等かの方法で取り返さなければ、根本的に解決しないという事を痛感したというお話でした。

もちろん、奪われた競合他社から直接奪い返すというだけの話ではなく、会社として、競合しない市場で勝負したり、新商品を開発したりとその手段は様々ですが、そういったものを含めて、奪われた以上に売上高を向上させなければいけないというお話だったのです。

さて、事業が成長する必須条件とは、紛れもなく売上高の向上です。販管費が高い、人が辞めてしまうなど社内に問題が色々と発生してしまい、それらの解決に時間を割かれてしまうかもしれませんが、それらの解決を行っても、やはり売上高を向上させなければ、事業が成長することはありません。

この事に社長自ら気付けた時、事業は1歩前進をします。

更には、社長自らの能力だけで売上高を上げている事業が存在しますが、社長の新規開拓力や既存顧客への営業力に加えて、誰でも売上高を向上させることができる、顧客開拓の仕組みが絶対的に必要になります。

これが無ければ、事業が大きく成長することなど絶対にありえません。

すなわち最も大切なことは、顧客開拓の仕組みを作ることなのです。更には自社流の顧客開拓の仕組みにまで昇華させていき、仕組みの力とそれを動かす社員の力に+して社長の営業力でもって事業を成長させるのです。

これはとても基本的なことですし、本質的なことだと考えています。

「自社はこういった工程を経て、売上高が向上していきます」とはっきりと言えない限り、その事業が大きく成長することはありません。またその工程が無いのであれば、是非、その工程を作ると意思決定頂きたいと思います。

そうすれば、自社はもう1歩新たに次のステージへ成長することになるのです。

競合から奪われてしまう取引関係を根本的に解決いただき、この経験をよい機会として、仕組みの力で次のステージに上がって頂きたいと思います。

自社では、最も重要な顧客開拓の仕組みが機能していますか。

「〇〇の工程を経て、売上高が上がるようになっています」とはっきり説明ができますか。

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